3レイヤー構造
甲に接する第1層をメッシュ素材にすることで快適なフィット感を実現。 第2層で横方向の動きを安定させ、足への圧力を軽減。
シューズ表面の第3層を薄いネットメッシュにすることで、足全体を包み込みながら耐久性を確保。
ドロップ7mm
かかとからつま先にかけて、7mmの傾斜をつけた構造。これがナチュラルな姿勢を維持し、
ストライドの中で正しい前傾姿勢へと導きます。
ランライト
接地性を高めるために、ミッドソールには特殊な「耐摩耗インジェクションEVA」を採用。
この軽量素材によって踏み込んだ地面から柔軟が感触が得られ、俊敏性が高まります。
エルゴヒールカップ
シューズ着用時にかかとを安定させることは、フィット感と快適性の向上に大きな役割を果たします。
人間工学に基づいて開発された「エルゴヒールカップ」は、従来品よりも少し長い保護素材を用いた新機能です。
EXOスケルトン
レースシリーズに導入された技術。シューズ側面に骨格のように施されたEXOスケルトンデザインによって、
左右移動時の安定性が向上。また足指関節にかかる負荷も軽減しました。
ロールバー
拇指球側のカーブの半径を従来よりも拡大。
シューズのインサイドに緩やかな円形「ロールバー」を作ることによって、
足裏のスムーズな回転とつま先の推進力UPを実現しました。
LMS+
横移動からの急速な停止は、足首外側に大きな負担がかかり、怪我の原因になります。
「LMS+」はシューズ内部に傾斜を作り、若干の前傾姿勢を作る構造。これによって足首を捻挫する危険性が軽減されます。
リバウンドフォーム
シューズ前方部分には「RE35」という素材を使用。
フロアから得られるエネルギーが、従来の素材よりも80%向上しました。
クッショニングフォーム
カカト部分の衝撃吸収に「C35」という素材を使用。
これをかかとの中央部に配置することで、衝撃吸収力が従来品よりも70%向上しました。
スピードライト
ソールには「スピードライト」という衝撃吸収材を内蔵。軽量にして、クッション性が長く持続する特性を持ちます。
T.G.S.62/75
(トーション・ガイド・システム)
人間の歩行周期(ゲイトサイクル)の観点から、
かかとから拇指球までの長さをソール全体の62%に、
さらに「バレーライン」と呼ばれる拇指球からシューズ前方部にかけての屈曲を75°に設定。
これにより安定性がより一層向上しました。また75°で屈曲したシューズ前方部には
柔らかい素材を使用し、足の動きが自
然に反映されるように工夫。横移動
の際に足指の摩擦が軽減されるとと
もに、目指す場所へとシューズが曲
がることで、より自然な左右の動き
が実現しました。
LMS
(ラテラル・ムーブメント・スタビライザー)
横方向の高速かつ不規則な動きを安定させるサルミングの独自技術。
横移動の安定と、その際に生じるねじれ運動を制御します。
オフセンターレーシング
レース部分は中心から外れた左右非対称構造。これがフィット感と快適さを高めます。
スピンゾーン
インドアスポーツは急激なターンやひねり運動の連続。
ソール部分に刻み込まれた同心円状の「スピンゾーン」デザインは、ねじれ運動によってつま先に生じるストレスを軽減。
同時にひざや関節への負担も抑えます。
クールフィール
肌から繊維の表面へと水分を素早く発散し、高い通気性を保つ機能素材です。
プレー時の高いパフォーマンスと快適さを両立します。